日本に先駆けて5月17日に公開を迎えた全米で首位デビューを飾り、観客の満足度を調査する米国のリサーチ会社CinemaScoreでは最高評価の“A”を獲得する『ブルー きみは大丈夫』。日本語吹替版声優には、もふもふの“空想の友達”ブルーを宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が、ブルーを助ける少女ビーを稲垣来泉が担当することが決定し大きな話題を呼んだが、6月1日(土)のレッドカーペットイベントに引き続きに宮田と稲垣、そして来日ゲストの主人公ビーを演じるケイリー・フレミングが登壇する<ジャパンプレミア 舞台挨拶イベント>を実施。大勢の日本ファンを前にして、ケイリーによるサプライズプレゼントから、豪華ハリウッド俳優を迎えた制作の裏側まで、初めての対面を果たした日米キャスト3人で大盛り上がりトークを繰り広げ、ケイリーの初来日を華やかに彩る笑顔に溢れる一夜となった。
劇場を埋め尽くす日本ファンの大きな拍手で迎えられて3人とブルーがステージに登場。ケイリーから「2人にプレゼント持ってきました!」とサプライズが告げられ、宮田と稲垣にブルーのぬいぐるみが贈呈された。稲垣は「とても嬉しいです!ありがとうございます!」とお礼し、宮田はブルーにぬいぐるみを取られそうになり、取り返そうとする可愛らしいやり取りを挟みながらも、「センキュー!すっごく嬉しいです!」と大喜びで受け取った。ブルーの吹替キャストを務めケイリー演じるビーやたくさんの“空想の友達”と冒険を繰り広げた宮田は「こんな奴がいたらいいな、がブルー。触ってみたいとか、演じるにあたって、ブルーなりに色んなことを考えていて、一生懸命なのが自分と重なる瞬間がありました。関われてよかったです!演じることができて幸せだなと思いました」と本作の物語を振り返り、ビーに声を吹き込んだ稲垣はケイリーについて、「すべての表情が魅力的で。とても表情豊かで、ケイリーの表情にあわせて吹き替えることができました」とケイリーに伝えた。
本作ではビーを助ける隣人カルを演じるライアン・レイノルズをはじめ、声のキャストにスティーヴ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、サム・ロックウェルといった超豪華ハリウッド俳優が集結することでも話題になったが、彼らと挑んだ撮影をケイリーは「ジョンもライアンも2人とも最高で。ジョンはこれ以上ないくらいの映画監督。ライアンはユーモアがあって、大きなハートの持ち主で優しいんです。この作品で関わる事ができて本当によかったです」とケイリーにとっても特別な1本となった本作への想いを明かした。すでに全米で初登場NO.1スタートを迎え、国内でもすでに本作を鑑賞した人々から『鳥肌というものを感じるくらい感動』『優しくてあたたかい世界観に心がもふもふ』『私も友達もぼろ泣き。隣の子もぼろ泣き』と感動の声が寄せられSNS上を賑わしているが、稲垣は「私も観た方と同じ気持ちになれて嬉しかったです。初めて吹替をさせていただいた作品で、感動したと言っていただけて嬉しいです」と笑顔を見せ、宮田は映画を観て泣いたという投稿を見て「おれも~!!!って思いました!(完成した作品を)観て泣きました」と観客と同じ気持ちでいることを告白。喜びを伝えあう2人を笑顔で見守っていたケイリーは「お二人の演技、素晴らしかったです!」と温かな言葉を贈った。
本作のオススメポイントを稲垣は「受け取るものが人それぞれだと思うので、ぜひ観て感動していただけたら嬉しいなって思います!」と語り、宮田は「観る人によって感想が違うと思うんですが、子供が観ても、大人が観ても、それぞれ感動ポイントがあると思います。なのでお友達だったり、ぜひいろんな方を誘って観ていただきたいです」と日本公開を待つファンたちに語り掛け、最後にケイリーは日本のファンに向けて「今日は来てくださってありがとうございます!この作品を愛していただけたら嬉しいです!」とメッセージを贈り、もふもふブルーのもとに集い、希望と感動を描く本作を演じ上げた3人とブルーの特別な夜は、温かな笑顔に包まれて幕を閉じた。
かつて子供だったすべての人に贈る夢と感動の物語『ブルー きみは大丈夫』。この夏、ブルーが日本中を感動ともふもふで包み込む!
6月14日(金) かつて子供だったすべての人に贈る感動の物語